プロテインって言葉良く聞きませんか。
日本ではプロテインというと、アスリートやボディビルダーが愛用しているというイメージから「筋肉増強剤」のような印象をもっている人も多いです。
実際にネットでも「プロテイン」と検索するとこんな画像がたくさん出てきます。笑
でも、プロテインは英語で、日本語だと「タンパク質」のことで、タンパク質は筋肉はもちろん、髪の毛や皮膚、内臓、酵素、血液などの元になって体をつくる材料になります。
それに、1日に必要なたんぱく質の量はカロリー数と違って年齢に比例して減少しません。
厚生労働省発表によれば、必要カロリー量は30代から40代の男性と70代の男性 では2550kcal→2050kcalと2割減少しますが、必要タンパク質量は70g→65gと1割も減少しません。ちなみに、タンパク質にも使用される優先順位があり、
①内臓などの臓器
②筋肉・血液
③爪、皮膚、髪の毛などの体表
と大切なところから順に使用されていきます。内臓、特に小腸や大腸などは便を形成する際に粘膜が常に剥がれているために新たな粘膜をつくる為、材料となるタンパク質を必要としているのです。
なので、ダイエットをする時にも摂取カロリーばかり気にして食事制限をしてタンパク質が減ってくると臓器や筋肉の生成するための材料不足が起きるため代謝が落ちる。すると、基礎代謝量も落ちるためにダイエットをやめた瞬間にリバウンドが起きたり、体表までに材料が届かないと髪にツヤがなくなったり肌がカサカサになったりもします。
日頃から、しっかりとタンパク質を取る必要がりますが選び方にもコツがあります。
卵、肉、魚などの動物系のタンパク質を必要量摂ろうと思うとコレステロールや脂質の取りすぎになり、穀物などの植物系から取ろうと思っても炭水化物の大量摂取につながってしまいます。
例えば、1日に必要なタンパク質量(60g)を一つだけの食品で摂取しようとすると、
卵8個 牛肉515g 納豆7パック 無理ですよね…
そこからプロテイン=太るという誤解になっているのかもしれません。
そこで、カロリーを抑えつつ効率よくタンパク質を摂取するのに効果的なのが「プロテイン」なのです。実は、プロテインは1杯当たり約100キロカロリーと低カロリーかつ高タンパクなのです。
プロテインにも種類があり、動物性(ホエイ系)と植物性(ソイ系)があります。その主な違いとしては
と、性質が分かれています。スポーツを頻繁に行っていたり、トレーニングで筋肉を大きくしたい人は動物性が向いていますが、一般の方で普段からの健康を考えている方は植物性の方が良いでしょう。
ただ、注意点として腎臓に疾患がある方は腎機能に支障を及ぼすことがあるので、専門医に適切な量などを指導してもらった方がいいでしょう。
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著者:長谷川
はせがわ堀江整骨院・整体院、院長。
カイロプラクティックや矯正を使い骨格からカラダのバランスを整える事により、肩こりや腰痛といった慢性疾患から頭痛や痺れなどといった痛みの症状まで、カラダのあらゆる不調を改善することを得意とする。
本人自身、高校・大学とアメリカンフットボール選手であったためにあらゆる怪我を経験し、臨床。その知識を生かし怪我などの急性疾患も治療だけでなく早期回復のためのリハビリプログラムを立てたりなどもする。
現在は、整骨院を経営するだけでなく「JOTトレーナー学園」で整体・トレーナー課の講師も務め後世の育成にも努める。
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はせがわ堀江整骨院・整体院
大阪市西区の堀江にある整骨院・整体院。最寄駅は西大橋駅・四ツ橋駅。
いち早く痛みやしびれ、だるさなどの症状を改善し「卒業」を目指す整骨院として取り組む。
特徴
◆いつまでも通うのではなく「卒業」を目指す整骨院・整体院
◆計画的に通いやすい診療時間(土日診療、深夜診療22:30まで)
◆アフターフォロー(適切なストレッチやトレーニング)
お身体の痛みや不調でお困りの方をしっかりサポートし、一日でも早く快適に元気な毎日をお過ごしいただけるよう、根本原因からの改善を目指した施術をご提供いたします。 お一人おひとりの症状やお身体の状態、ご要望に合わせながら施術を行ないますので、安心しておまかせいただくことができます。整骨院で安心の施術を受けたいとお考えの方は、根本原因からしっかりと改善を目指す西大橋駅・四ツ橋駅・大阪市西区のはせがわ堀江整骨院・整体院までお気軽にご相談ください。